グアムでレンタカーの事故や故障が起きたら、最も大切なのは安全を確保し、現場で正しく連絡することです。自己判断で修理したり、事故現場を離れたりすると、補償が適用されない可能性があります。
TAICOの現行規約では、事故はその場ですぐに911へ通報してTAICOにも連絡し、Guam Police Department(GPD)のケース番号を提出する必要があります。故障、パンク、鍵、バッテリーのトラブルも、車に手を加える前にTAICOへ連絡してください。

緊急時の基本順序
- 人命と安全を優先:負傷者、火災、煙、燃料漏れ、交通上の危険がある場合は911へ通報します。
- 無理に車を動かさない:事故時は911のオペレーターまたは警察の指示に従います。故障時は可能な範囲で安全な場所へ寄せ、ハザードランプを点灯します。
- TAICOへ連絡:契約書記載の連絡先を優先します。TAICO Main Officeは+1-671-646-0543です。
- 場所と状況を正確に伝える:道路名、近くの建物、Google Mapsの位置、車両番号、警告灯、けがの有無を伝えます。
- 写真と情報を保存:安全を確保できる場合に限り、車両、周囲、相手車両、ナンバー、道路状況を撮影します。
事故が起きたとき
小さな接触事故に見えても、その場で911とTAICOへ連絡してください。TAICOの規約では、事故発生時・発生場所での警察への報告が必要で、報告がない場合は購入・付帯した補償が無効になるとされています。
- 車を止め、負傷者と周囲の危険を確認する
- 911へ通報し、場所・けが・車両数を伝える
- TAICOへ直ちに連絡する
- 相手の氏名、連絡先、免許証、車両ナンバー、保険情報を確認する
- 安全な位置から現場と損傷を撮影する
- GPDのケース番号を受け取り、TAICOへ提出する
その場で責任割合や支払いを約束せず、事実だけを警察とTAICOへ伝えてください。レッカーが必要な場合も自分で業者を手配せず、TAICOの指示を受けます。現行規約では、関連するレッカー・保管費用は借主負担となる場合があります。

パンク・タイヤ警告灯・強い振動
ハンドルが取られる、強い振動がある、タイヤ警告灯が点灯した場合は、急ブレーキや急ハンドルを避けて減速します。走り続けず、安全な駐車場や十分な幅のある場所へ停車し、TAICOへ連絡してください。
自分でタイヤ交換をしたり、修理剤を入れたりせず、スタッフの指示を待ちます。TAICOではパンクやタイヤ損傷、救援に費用が発生する場合があり、任意のタイヤ補償にも時間帯などの条件があります。加入内容は契約書で確認してください。

エンジンがかからない・バッテリー上がり
まずシフトがP、ブレーキを踏んでいる、キーが車内にあるなど通常の始動条件を一度だけ確認します。それでも始動しない場合は、何度もセルを回さずTAICOへ連絡してください。
他車からのジャンプスタート、エンジンルーム内の操作、部品の取り外しは行わないでください。TAICOの規約では、借主がエンジンに触れることは禁止されています。ライト消し忘れなど借主側の原因によるバッテリー上がりには救援費用が発生する場合があります。
鍵を車内に閉じ込めた・紛失した・濡らした
窓やドアをこじ開けず、TAICOへすぐに連絡します。鍵を紛失したと報告すると、防犯のためTAICOが新しい鍵の手配を開始し、その後に元の鍵が見つかっても交換費用が発生する場合があります。報告前に、ポケット、バッグ、座席周辺を落ち着いて一度確認してください。
海やプールでスマートキーを濡らした場合も、ボタンを何度も押したり分解したりせず、状況を伝えます。

盗難・車上荒らし・破損を見つけたとき
車両がない、窓が割られている、車内が荒らされている場合は、むやみに車内へ触れず911とTAICOへ連絡してください。周囲が危険なら明るく人のいる場所へ移動します。盗まれた物、最後に車を確認した時刻、駐車場所を整理して伝えましょう。
TAICOの規約では盗難、当て逃げ、割れた窓、車上荒らしなどが補償対象外または借主負担となる場合があります。加入補償があっても自動的に全額免除されるとは限らないため、契約内容に従ってください。
スコール・冠水・台風時
水深が判断できない道路には入らず、視界が悪い場合は安全な駐車場所で待機します。台風接近時はTAICOの案内に従い、高潮や飛来物の危険が少ない場所へ車を移動してください。TAICOの現行規約では、台風など自然災害による損害は付帯・購入補償の対象外で、台風補償は用意されていないとされています。
道に迷ったとき
走行中にスマートフォンを操作せず、安全な駐車場へ停車してから現在地を確認します。道路上や交差点付近、狭い路肩で急停止しないでください。電波が不安定な地域へ行く場合は、宿泊先とTAICO営業所の位置を事前に保存しておくと安心です。
連絡前に手元へ用意する情報
- 契約者名・レンタル契約書
- 車種、色、ナンバーまたは車両番号
- 現在地、道路名、近くの目印
- 警告灯、異音、におい、損傷の状態
- 事故時は相手車両の情報とGPDケース番号
- 折り返し可能な電話番号
よくある質問
小さな擦り傷でも連絡が必要ですか?
必要です。新しい傷やへこみを見つけた時点でTAICOへ報告してください。相手車両や物との接触があった場合は、事故として現場から911にも連絡します。
自分でレッカーや修理業者を呼んでもよいですか?
自己手配は避け、必ずTAICOの指示を受けてください。指定外の修理や移動は、費用や補償の判断に影響する可能性があります。
事故後も運転できそうなら、そのまま返却してよいですか?
いいえ。見た目だけでは安全性を判断できません。現場で911とTAICOへ連絡し、警察とスタッフの指示に従ってください。
まとめ
トラブル時は、安全確保 → 必要なら911 → TAICOへ連絡 → 現場と情報を記録 → 指示に従うの順序を覚えておきましょう。自己修理、無断レッカー、事故の未報告は避けてください。
情報確認先:Guam Police Department公式サイト、TAICO公式「Terms and Conditions」。費用・補償・救援条件は契約により異なるため、実際のレンタル契約書を優先してください。

