グアムでレンタカーを選ぶときは、乗車人数だけでなく、スーツケースの数、チャイルドシート、ゴルフバッグなどの大きな荷物まで考えることが大切です。「5人乗り」と表示された車でも、大人5人と全員分の大型スーツケースを同時に積めるとは限りません。
このガイドでは、TAICOの現行クラスをもとに、セダン・SUV・オープンカー・バン・ピックアップトラックの特徴と、失敗しにくい選び方をわかりやすく解説します。

まずは早見表:どの車種が向いている?
| 車種 | 向いている旅行 | TAICO掲載の目安 | 選ぶ際の注意点 |
|---|---|---|---|
| エコノミー/セダン | 1~2名、街中中心、予算重視 | 5人・大型1個・小型1個 | 定員いっぱいでは荷物が載りにくい |
| SUV | 家族旅行、荷物が多い、島内ドライブ | 5人・大型2個・小型2個 | 車体幅と高さを意識する |
| オープンカー | 1~2名、景色と開放感を楽しむ旅 | 4人・大型1個・小型2個 | 後席と荷室が限られ、日差しやスコール対策が必要 |
| 7~8人乗りバン | 家族・グループ・三世代旅行 | 8人・大型2個・小型3個 | 満席に近いほど荷物スペースが減る |
| ピックアップ | 長期滞在、大きな用品を運ぶ旅 | 4人・大型3個・小型3個 | 荷台の雨・盗難・荷崩れ対策が必要 |
※上表はTAICO公式サイトに掲載されている現行クラスの目安です。バッグの寸法・形状によって積載量は変わります。車名や年式ではなく、同等クラスの車両になる場合がありますので、予約時の表示をご確認ください。
一番重要なのは「人+荷物」で考えること
空港到着時は、旅行中で最も荷物が多い状態です。予約前に、大型スーツケース、小型バッグ、ベビーカー、ゴルフバッグなどをすべて数えましょう。チャイルドシートを使う場合は後席の座席幅も必要になるため、定員に余裕のあるクラスが安心です。
- 1~2名+荷物少なめ:エコノミー/セダンが基本
- 3~4名+大型スーツケース複数:SUVを優先
- 6名以上:バンを検討。ただし満席時の荷物量も確認
- 特殊な大型用品:寸法を確認し、予約前にTAICOへ相談

エコノミー/セダン:1~2名・街中中心なら合理的
タモン、タムニング、ハガニア周辺の移動が中心で、荷物が少ない旅行にはエコノミー/セダンが向いています。車体が比較的コンパクトで、ホテルやショッピングセンターの駐車枠にも入れやすいのが利点です。
TAICOのA-SpecialとA-classはいずれも5人乗りですが、公式掲載の荷物目安は大型1個・小型1個です。3~5名で空港送迎まで行う場合は、人数より先に荷物が収まるかを確認してください。
SUV:家族旅行と荷物の多い旅の有力候補
SUVは、家族旅行、ベビーカー利用、買い物が多い滞在、ゴルフなどに向いています。TAICOのRV-classは5人乗りで、大型2個・小型2個が掲載上の目安です。着座位置が高めで周囲を確認しやすい一方、セダンより車幅が広い車両もあるため、駐車時はミラーと白線をよく確認しましょう。
「SUVなら未舗装路も問題ない」とは限りません。一般のレンタカーで、岩場、深い穴、冠水路、立入条件のある未舗装路へ入ることは避け、契約条件に従ってください。
オープンカー:2名中心ならグアムらしい選択
海沿いの景色や南部ドライブの開放感を楽しみたい方には、オープンカーが魅力的です。TAICOのF-classは4人乗りですが、後席と荷室はセダンより限られます。4名で長時間利用するより、1~2名で荷物が少ない旅に向いています。
グアムは強い日差しに加えて、短時間のスコールが突然来ることがあります。停車できる安全な場所でルーフを操作し、日焼け止め、帽子、水分を準備してください。荷物や貴重品を車内に見える状態で残さないことも重要です。

7~8人乗りバン:大人数でも荷物の余裕を確認
友人グループや三世代旅行では、全員が同じ車で移動できるバンが便利です。TAICOのW-classは8人乗りで、掲載上の荷物目安は大型2個・小型3個です。ただし8名全員が大型スーツケースを持つ場合、1台にすべて収まらない可能性があります。
大人数の場合は、「乗れるか」だけでなく「全員がシートベルトを使い、荷物を安全に収納できるか」で判断してください。チャイルドシートを複数使う旅行では、座席配置と大人が乗り降りできる動線も予約前に確認すると安心です。

ピックアップトラック:荷台の使い方まで考えて選ぶ
TAICOのLA-classは4人乗りのピックアップタイプです。大きな用品を運びやすい反面、開放型の荷台では荷物が雨に濡れたり、走行中に動いたり、駐車中に外から見えたりします。貴重品やスーツケースを無人の荷台へ放置せず、使用できる固定方法やカバーの有無を事前に確認してください。
サーフボードなどの特殊な荷物は、車両や器具によって積載可否が異なります。「荷台に置けそう」という自己判断ではなく、用品の寸法を伝えて予約前に相談するのが安全です。

予約前の5ステップ
- 実際に乗る人数を数える:子どもも1席として数えます。
- 最大時の荷物を数える:帰国時の買い物分も少し見込みます。
- チャイルドシートを確認する:TAICOの条件では0~11歳かつ身長144cm以下が対象と案内されています。年齢・身長・必要台数を予約時に伝えてください。
- 旅の用途を決める:街中中心、家族旅行、ゴルフ、長期滞在などを整理します。
- 予約画面で最新条件を確認する:定員、荷物目安、オプション、利用条件、当日の在庫を確認します。
よくある質問
5人乗りなら、大人5人とスーツケース5個を載せられますか?
通常は難しいと考えてください。「5人乗り」は座席定員であり、5人分の大型荷物まで保証する表示ではありません。TAICO掲載の荷物目安を確認し、迷う場合は一つ上のクラスを検討してください。
掲載写真と同じ車種・色を借りられますか?
掲載車名や写真はクラスの例として扱われる場合があります。整備、返却状況、在庫によって同等クラスの別モデルや別色になる可能性があるため、特定モデルが必要な場合は予約前に確認してください。
ゴルフバッグがある場合はSUVで十分ですか?
バッグの長さ、本数、同乗者のスーツケースによって異なります。人数と荷物の種類・個数を伝え、必要なら車両クラスを相談してください。
グアムでは大きな車のほうが安全ですか?
車体の大きさだけで安全性は決まりません。運転に慣れていて、全員が正しくシートベルトやチャイルドシートを使え、荷物を安全に収納できるサイズを選ぶことが大切です。
まとめ:迷ったら荷物に余裕のあるクラスを
少人数で荷物が少なければセダン、家族旅行や荷物が多ければSUV、大人数ならバン、開放感を重視する1~2名旅行ならオープンカーが基本の考え方です。ピックアップは荷台の雨・防犯・固定方法まで含めて選びましょう。
最終的には、人数・荷物・チャイルドシート・用途の4点を予約時に照合することが、グアムで快適な一台を選ぶ近道です。
情報確認先:TAICO公式「Vehicles & Prices」「Terms and Conditions」。車両、装備、定員、荷物目安、利用条件は変更される場合があります。予約時点の表示および契約内容を優先してください。

